2024年2月にアメリカで追突事故に遭いました…。
アメリカに来て1年2か月、交差点で赤信号のため停車していたら、後ろの車に追突されてしまいました。
不幸中の幸い、私も相手の方もケガはなく、車のダメージも小さく自走できる状態でした。
ただ、初めての事故で私は英語学習中のため、どのように対応すべきかとても不安でした。
今回は当日の事故現場での対応についてお伝えしたいと思います。
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事故現場の様子
この日は通っているコミュニティカレッジの授業があったので、朝8時半頃に車でカレッジに向かっていました。私は交差点で赤信号だったため停車していました。
アメリカは右側車線で赤信号でも安全の確認ができれば注意しながら右折することができます。
私は左側から車が来ていたので停車していたのですが、私の後ろにいた方はその車が見えなかったようで、前進してしまい、私の車のリアバンパー(後方)に追突してしまいました。
恐らく相手の方もスピードは出していなかったので、身体を痛めるほどの衝撃はありませんでしたが、ドンッという大きな音と車内に置いていた飲み物が溢れ出てしまい、とても驚きました^^; -
相手の方と合流
アメリカでは相手がその場から逃げてしまうケースもあるようですが、幸い相手の方と話をすることができました。
本来であれば安全を確保したうえでその場で車を停めるべきでしたが、他の車に迷惑をかけてしまったり外に出ると危険かなと判断し、ハザードランプを付けながら少し進んだところにあるカレッジの駐車場で話をすることにしました。窓を開けて相手の方に話をしたいと伝え、車を停めて降りました。
(危険を感じた場合は降りずに警察を待つ方がいいケースもあるようです) -
警察へ連絡
小さい事故の場合、お互いの連絡先を交換して警察を呼ばない(もしくは呼んでもすぐに来てくれない)こともあるようです。
ただ、事前に事故対応マニュアルで確認した際に、警察へ報告しておかないと保険請求がうまく進まなかったり後々トラブルになるケースがあると記載されていたので、相手の方に警察を呼んでいただきました。 -
カレッジの警察到着<相手の方と連絡先を交換・車の写真を撮る>
最初にカレッジの警察に連絡してくださったようで、カレッジの警察の方が5~10分程で来てくださいました。
状況を報告し、お互いに連絡先(運転免許証と自動車の保険証)、車のダメージ(傷はないが相手の車も念のため)、ナンバープレートの写真を撮りました。その後、カレッジの警察では事故報告はできないため、地域の警察の電話番号を教えていただき、相手の方に連絡してもらいました。
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地域の警察到着<事故報告(ポリスレポート)を書いてもらう>
到着後に改めて状況を報告し、運転免許証と自動車の保険証を渡しました。
いつもは身振り手振りを使いながら英語で何とか話しをすることが多いですが、間違ってレポートされてしまったら良くないと思い、Google翻訳を利用しました。
(待機している間に文章を作成し、スマホを見せながら伝えました)お互いに意見を主張し、車で待機して良いと指示があったので車に戻りました。
警察の方が事故報告を提出した後、それぞれの運転席に来てくださり、窓を開けた状態で話をしました。
その際、警察の方の名刺に事故報告の番号と相手の方の連絡先を書いて渡してくれました。
警察の方は「修理が終わったら金額を相手に伝え、相手がその金額を踏まえて保険を利用するかどうかを決めるからね」と仰っていました。
その後車から降りることなく、運転席に座った状態で警察の方と相手の方へ挨拶をして解散することとなりました。
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まとめ<現場で確認すること>
・警察を呼び、事故報告(ポリスレポート)を提出してもらい番号を聞く
・相手の方の連絡先を交換する(運転免許証と自動車の保険証の写真を撮る)
※もしくは名前、電話番号、保険会社名、保険証番号等を確認する
・車の接触部分やダメージ、ナンバープレートの写真を撮る(相手の車に傷が無くても接触部分も念のため撮っておく)
・今後の流れを相手に確認する(どうやって連絡を取るかなど)
事故は遭いたくないですが、事前に確認事項を調べていたので、現場では落ち着いて行動することができました。(調べていても初めての事故で、初めて警察の方と直接お話したのでとても不安でした^^;)
確認事項をメモして保険証と一緒に車に入れておくと安心かもしれません。今回は相手の方も警察の方もとても優しかったので、トラブルなく無事に対応していただくことができました。今思えば追突された後、すぐに停まらないとそのまま相手の方は逃げてしまう可能性もあったなと反省しています。
この後、保険代理店の方へ相談し、自動車修理工場に行き、相手の方へ連絡しました。(今回のケースは相手側100%の過失で全額負担していただけることになりました。)
保険手続きなどについてはアメリカで追突事故に遭った際にすべきこと②<保険手続きや修理について>をご覧ください。
少しでもどなたかのお役に立てれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございます!


