私は現在夫と2人でアメリカのイリノイ州シカゴ郊外に住んでいます!2024年の独立記念日・4th of July(7月4日・5日)に1泊2日でワシントン D.C.に行ってきました!
本記事ではワシントン D.C. での便利な移動手段について詳細をまとめたいと思います。ワシントン D.C. 旅行を検討されている方へ少しでも参考になれば嬉しいです!♪
気になることがあればこちらもしくはInstagramのDMよりお気軽にご連絡いただけたらと思います^^
またワシントンD.C.のおすすめスポットやレストランについてはこちらの記事をご覧ください。
《参考》
我が家は独立記念日に行ってきました!ワシントンD.Cで独立記念日に開催されるイベントや花火のおすすめ観覧スポットなどの詳細をまとめています!いつ行くか悩まれている方や独立記念日に行く予定の方は是非こちらの記事もご覧ください!
ワシントン D.C. 内の移動手段
ワシントン D.C. 内では、メトロ(地下鉄)やバス、電動自転車や電動キックボードなど数多くの便利な移動手段があります。私たちはこれらの4つを利用して移動も楽しみながら観光することができました!!
メトロ(地下鉄)
色分けされた路線網があり、主要な観光地やホテルにもアクセスしやすくなっています。1回の乗車は2ドルから3ドルほどです。利用するにはSmarTripカードというSuicaのような交通カードが必要です。SmarTripカードについての詳細は下記を参考にご覧ください。
※最新情報はこちらのメトロの公式サイトをご確認ください。
私が利用した際、駅は比較的治安も良く、綺麗でした。スリなどには気をつけないといけませんが、怖い思いはせずに乗車できるかと思います。
<SmarTripカードについて>
日本のSuicaのような交通カードです。駅やお店で物理的なカードを発行するか、スマートフォンのアップルウォレットに追加することも可能です。事前にチャージをし、必要な金額が減っていく仕組みです。また、乗り換えの時に割引される特典があります。
・物理カードを購入できる場所
メトロの駅、Commuter Storesと呼ばれる公共交通機関専門のインフォメーションセンター、CVS(ドラッグストア)などで購入できます。販売場所の詳細についてはこちらの公式ページをご覧ください。
・アップルウォレットに追加する方法 ※例:iPhoneの場合
ウォレットのアプリを開く(クレジットカードなどをウォレットに登録するときに利用するアプリと同様です)→右上のプラスを選択→Transit Cardを選択→SmarTripを選択→Continueを選択→チャージしたい金額を入力
・注意点
※カードを発行する際に2ドルの手数料が必要です。
※最低チャージ金額は4ドルです。
→我が家は最初に6ドルチャージし、2ドルが手数料で引かれるので残高が4ドルになりました。最後に2ドルだけ追加したかったけれども追加できず最低チャージ金額の4ドルをチャージする必要がありました。事前に乗車金額を予測できる場合はぴったりの金額をチャージすると残高が残らずスッキリできるかと思います!
メトロ(地下鉄)に関して2024年7月4日(独立記念日)は夕方17時から無料で乗車できました!カードをタップするところに、「タップは必要ありません」と記載があったので、この日だけ利用したい方はカードは発行しなくていいかと思います!
利用後、残高を使い切ることが出来なかったので返金申請できないか調べたところ、DCエリアから100マイル以上離れたところに住んでいる人のみ返金してもらえることがわかりました!下記を参考に、残高が残った場合は申請してみてください^^確実に受け取れるかはまだわかりませんが、電話しなくてもいきなりメールしてみてもいいかと思います!(電話での本人確認などはありませんでした。)
→こちら無事に返金されました!手続きから受け取りまで少し時間がかかるので、アメリカに住んでいる方は是非申請してみてください!!
ー返金の流れー
<ちなみに・・・>
はじめに、公式WEBページ内のチャットに連絡したのですが、WEBページ記載通り、こちらに電話してね~と案内されました^^;その後30分待機し、繋がったと思ったら、smartrip@wmata.comに返金したい旨メールしてねと言われました・・^^;
同時に30分待ってるんだけど待ち続けた方がいい?とチャットに連絡したら、①smartrip.wmata.comに登録してね②その後、smartrip@wmata.comに、request, address, name, card numberを伝えてねと言われました。
電話では登録してねと言われなかったので、下記の内容でメールしてみました!その結果、無事に夫婦ともに返金されました!夫のアカウントの返金申請はメールのみでしっかり返金してもらえたので、電話が不安な場合はこちらを参考に連絡してみてください。ただ、正式には電話をかけた方が良いかと思うので、必ず返金してもらいたい!!という方は、まずは下記の内容を参考に電話してみてください。また、手続きから受け取りまで少し時間がかかるので、帰国予定の方などは出来るだけ早く余裕をもって申請してみてください!!
<私が実際に送ったメール>
(件名)I would like a refund.
To whom it may concern,
Hello, I used a SmarTrip card in my apple wallet.
But I live in 住んでる州の名前 , so I can't use it now. I would like a refund.
address; 住所
name; 名前
card number(Service ID); 番号入力
stores Value; 返金してもらいたい金額(残高)
Best Regards,
名前
<通常の返金申請手順>
カスタマーサービスに繋がるまで待ち時間が発生したので、お時間に余裕のある時に電話されることをお勧めします!
①返金担当者へ電話
1-888-762-7874
②相談内容を選択
カードの方は2、モバイルカードの方は3、など
③返金希望の旨を伝える(100マイル以上離れたところに住んでいる人のみ返金対象です。)
「Hello, I used a SmarTrip card in my apple wallet. But I live in Illinois , so I can't use it now. I would like a refund. What should I do?」など
④メールアドレスを教えるからメールしてねと言われる
⑤必要事項をメールする
<必要事項の確認方法>
カード番号と残高
ーiPhoneの場合はWalletアプリ内でsmartripを選択、右上のメニューを選択、Card detaildsからサービスIDと残高の確認ができます!
<公式WEB内の案内は下記です!>
SmarTrip Refunds and Replacements
・Refunds
SmarTrip stored value and passes are non-refundable. Refunds are available in the following circumstances:
ーNon-Residents: Customers who live outside a 100-mile radius of the District of Columbia. Contact SmarTrip Customer Service at 1-888-762-7874 to initiate your refund.
ーMalfunctioning SmarTrip Card Dispensers: If you lose money or fail to receive a card after payment when using a rail station Fare Vending Machine, please notify the station manager and contact SmarTrip Customer Service at 1-888-762-7874.
(グーグル翻訳にて)
SmarTripの払い戻しと交換
・払い戻し
SmarTrip のプリペイドカードおよびパスは払い戻しできません。払い戻しは以下の状況で可能です:
ー非居住者: コロンビア特別区の半径 100 マイル外にお住まいのお客様。払い戻し手続きを開始するには、SmarTrip カスタマー サービス (1-888-762-7874) にお問い合わせください。
ーSmarTrip カード ディスペンサーの故障: 鉄道駅の運賃自動販売機の使用時にお金を紛失したり、支払い後にカードを受け取れなかった場合は、駅の管理者に通知し、SmarTrip カスタマー サービス (1-888-762-7874) にご連絡ください。


【注意!我が家の失敗談(>_<)①】
駅に到着した時に、すぐに電車が来たので慌てて乗車しました。するとまさかの青色路線に乗りたかったのに、シルバー路線に間違えて乗ってしまっていました、、、青を見たことがなかったので、電車の案内板のシルバーの色が若干青色に見えてしまいました、、、しかし実際に青を見ると全然違いました。色だけでなく目的地もしっかり確認して乗車しましょう。



メトロバス(MetroBusー有料バス)
メトロバスは有料で、広範囲に網羅された路線は約325種類もあり、全米で6番目に頻繁に使われているバスシステムでもあります。メトロバスは主に車を持っていない地元の人の通勤や通学に使われています。上記のSmarTripカードを利用して乗車することができます。
※最新情報はこちらのメトロバスの公式サイトをご確認ください。
【注意】独立記念日等の日は運行していない路線もあります。Googleマップでは時刻表は出てるのに実際にバス停に行くと運行休止中の張り紙がありました。ナショナルモール付近は休止してることがあるので利用する際は気をつけて確認しましょう。我が家は雨の中バス停に移動したのに休止中で急遽電動キックボードで移動しました、、、。
サーキュレーター(Circulatorー1ドルのみで利用できるバス)
サーキュレーターは1ドルのみで利用できます。無料と記載されている記事もありますが2024年7月時点では一律1ドルでした。路線の範囲はわずか6種類と限られていますが、主要な観光地を巡っており、観光客や観光地で働く地元の人が利用しています。車内では無料のWiFiが利用できUSBチャージャーも完備されています。私たちはナショナルモール内で運行している赤色の路線を利用しました。支払方法はメトロの地下鉄やバス同様SmarTripカードのカードを利用するか、現金での支払いも可能です。(ただ、おつりはないようです)
※最新情報はこちらの公式サイトをご確認ください。





電動自転車、電動キックボード
ワシントンDCでは電動自転車や電動キックボード(Electric Scooters)が一般的な交通手段として利用されています。これらの自転車やキックボードは、市内のさまざまな場所(道)でレンタルすることができ、スマートフォンアプリを使用して簡単に見つけることができます。ホワイトハウスの目の前など、一部駐車禁止区域もありますが、基本的にはどこでも乗り捨て可能です。主なレンタル会社は、LimeやSpinなどです。私たちはLimeのアプリを利用しました。ワシントンDCでは、たくさんの方が電動自転車やキックボードを利用して観光の際の移動も楽しんでいる印象でした。ただ、歩行者も沢山いるので、気を付けながら安全第一で楽しみましょう。

<利用方法> ※例:Limeの場合
1,まずアプリをダウンロードする
2,簡単な登録を行う
3,自分の位置情報を使って近くのキックボードを見つける
4,乗り放題などを使う場合は先に購入する(私たちは30分利用できるパスを購入しました)
5,使いたい自転車やキックボードに記載されているQRコードをスキャンする
6,乗車する
7,禁止区域以外のところで駐車する
8,終了ボタンを押して写真を撮って終了
<注意事項!我が家の失敗談(>_<)②>
5のスキャンした瞬間から時間がスタートしてしまいます。そのため、自分や一緒に利用する予定の方全員が準備できた段階でスキャンしましょう。私はスキャンしただけでは始まらないと思い、夫がまだ準備できていないのにも関わらず先にスキャンしてしまいました^^;
また、8の写真を提出するまでタイマーは止まりません。無駄な支払いが発生しないように駐車したらすぐに写真を撮り提出しましょう。
<使用料金>
通常、アクティベーション料金(初めて使用する際にかかる料金)と乗車料金(時間あたりの料金)で構成されています。私たちは1か月無料で利用できるLimePrimeに登録したので、アクティベーション料金は支払わずに済みました。
<紹介コード>
紹介リンクの利用(恐らくダウンロード後の紹介コードの入力でも可能だと思います!)で、3ドルOFFクーポンがもらえます!良ければご利用ください。紹介コード:RRPBLMNXZ4Q
ワシントン D.C. では魅力的な博物館や観光スポットが数多くあります。1泊2日では足りないくらい見どころ満載でした。また歴史的な建造物や博物館だけでなく、美味しい食事や静かな公園など、さまざまな楽しみ方があるかと思います。移動時間を短縮したり、移動時間も楽しめるとより充実した旅行になるかと思います!是非、この記事を参考にして、ワシントン D.C. の魅力を存分に堪能してください。ご質問等がございましたらお気軽にご連絡ください。ご覧いただきありがとうございました!




